運命のブレスレット

「さっきの聞いてた?って聞いてるんだけど。」


「…さっきのって、、、。」


「そう。あの告白、俺がしたんだけどね。付き合ってくれる?」


「あの…その前にまずあなたは誰ですか?」


「俺?俺は1年A組の高島紘(たかしまこう)だけど、知らない?」


「知りません。」


「そっかー。俺、結構知名度高いと思ってたんだけどな。モテる方だと思うし。」


この人…引くぐらい凄い自信家だね。


こういう人をナルシストって言うのか。


それにしてもその自信はどこから湧いてくるわけ?


まぁいいか、今はそんなことは置いとこう。


「あなたは私のどこを好きになったんですか?」


私がスクバを肩にかけ直しながら聞くと、その人は格好つけるように髪をかきあげながら言った。