運命のブレスレット

ふぅ…


私は溜息を吐きながら携帯をベッドの上に置いた。


それにしても野口さん…か。


取り巻きの中でも1番おとなしそうな子が、


あんな壮烈なイジメの中心になってるなんて…


怖っ!


私は小さく身震いをした。




さーてと…


とにかく明日頑張ろう!


私は小さくガッツポーズをして鞄から取り出した宿題に取り掛かった。