運命のブレスレット

よーし!


始めるぞぉ!



人目を憚りながら一つずつ回収していく。


「教室、オッケー。

空き教室、オッケー。

女子トイレ、オッケー。

昇降口、オッケー。

体育館裏、オッケー。

女子ロッカー室、オッケー。

制服のポケット、オッケー。

校門前、オッケー。」



あとはバスケ部の部室だけだ!


って待って…


教室に急いで戻るけど…


「ないじゃん!」


見事になかった。



サヤの鞄が…。


「と、取り敢えずバスケ部の部室行こ!」


慌てている自分を落ち着かせながら、部室へと走る。