夏の前の日



「ユウー?」

「ん?」

「なんもない」

ふふって1人で笑って
まだ酒も入ってないのに
いったいどうしたんだろう。

「やっぱりリンの方が幸せ」

「はぁ?」

「ユウが幸せなら
 リンはもっと幸せよ。」

家の風呂より広いから
リンはクルっと俺の方を向いて
泡だらけの顔で
泡だらけの俺にキスをした。

ーーーやっべ

「リン、身体流そうや」

「うん」

リンを湯船から出して
泡を流して

そのまま全身にキスをする。

「ユウ・・・っちょ、待って」

「だめ。もう泡が汗流したろ」


嫌がるリンを阻止し
バスルームで身体を重ねる。


「リン、愛してる」

「リンっ・・・もっ」