『―― ありがとうございました!』
寮とかマンション、たくさんある
カコちゃんの住む、住宅街
車を降りて
真木さんと皆で、話し始めても
早苗さんはまだ 眠ったまま
クーラーの音
「…早苗さん、ありがと〜…」
カコちゃんが、小声で言って
アヤちゃんは助手席、覗き込んで
クスクス笑ってる
「ほっとけ
―― んじゃ皆、オヤスミ!」
「おやすみなさい!」
「おやすみなしゃ〜い!」
「… ぉ…」
… 真木さんは運転席
戻るのかと思ったら
そのままドアを閉めて
小さな道路を渡った
歩いてく先には、『24』の看板
すぐ斜め前に コンビニがある


