「… アンタも落ち込んでないで
早く食べなさいよ〜
優しいのと、甘やかす事
気を使う事は、全然違うからね?
今はいいけど、こういう事は
アンタがきちんと、管理しないと」
「…はい」
鏡にうつる
ちょこっとしょげてる早苗さん
白いタオルが巻かれて
もう一枚、薄い布が、首に巻かれたわたし
拡げられてるメイクボックスは
何段も引き出しがあって
キラキラしてて、いいニオイで…
「… アンタ達、肌キレイね」
「えっ…!!」
「肌がキレイは百難隠すって言ってね
それはかなり、ステキなことなのよ?
眉毛ととのえて、リップはグロス
――『ビー玉』ボーカル、宮本スイ
少し毛先、カットしてもいいかしら?」
「は…はぃ…!!」


