Crystal Sky 〜お姫様は、魔法使いに恋をする。〜




『おはようございます!!』


「おはよ〜う!!」

「…ざ〜ッス!!」

「おっはよ〜ございます!」


ただ広くて、四角い部屋に
途端にあがった 明るい声


Tシャツや、ジーンズ姿の男の人達


わたし達も、自分たちの名前言って
頭下げて、大きな声で 挨拶


それが終わるとすぐに
男の人たちは、早苗さんも交えて
カメラ持って、覗き込んだり
紙めくりながら、話し合いになった




正面の壁


天井から下げられた
真っ白に光った、長い布


そこに銀色の傘、電球も大きな
三脚のライトがあたってて


外の光の入らない
真っ暗な部屋を、まぶしく照らしてる




それ以外には
右にソファーと、小さな机


その上に、カバンやミネラルウォーター
ノートパソコン、よくわからない物


フィルムケースみたいな奴とか
後は、カメラとかレンズ …――




「挨拶終わったし、荷物置きに
隣の部屋へ行きましょうか!」


「は…はいっ!」

「はい」

「は〜い!」