義男は何か直感を感じた。

ここで行かないと後悔する気がしたのだった。

『じゃ、じゃあお茶だけもらおうかな。』

『はい。奥さんは大丈夫ですか?』

『もう寝てると思う。』

『そうですか。じゃあゆっくり出来ますね。』

義男は、ゆっくりと言う言葉に股間を熱くした。
もう専務とか、部下とかどうでも良かった。

目の前のご馳走をどういただくかしか頭に無かった。

義男は高まる鼓動を抑えつつ、潔子の部屋へと入っていった。