辿り着いた公園。 奈々の家から数十メートル先にある公園だ。 その中から小さな着信音。 「…やっぱりいた。」 ゆっくりと中に進むと ブランコに座って俯いてる奈々がいた。 泣いているとわかって声をかけるのに戸惑う。 今まで考えてた言葉も全部吹っ飛んで。 「電話、出ろよ。」 少し責めるように言った。