「………千春さん………今、何時な………の?」
携帯を求めてベットの上を探る指が上から覆うように絡め取られる。
「花枝………そんな事いいから…ほら、俺に腕回して………。」
簡単に身体を回されて、仰向けになると千春さんの熱い身体が私を覆った。
「えっ………千春さん…私、もう無理だよ………お願いだから少し休ませて…………。」
「花枝…呼び方戻ってる…またペナルティー欲しいの?」
首筋に薄い唇を押し当てて私に囁く。
「あっ………………そんなの狡いよ………もう出来ないってば………」
彼の手が欲情を煽るように肌を滑っていくと、私の身体は思惑通りにまた火を点けられる。
「花枝って柔らかくて、暖かくて、凄く気持ちいい…だから離したくなくなってしまうんだ。」
「んんっ………千春………」
「よく言えたね………いい子にはご褒美あげなきゃ。」
END



