それでもあなたと結婚したいです。


「はい!じゃあ、早速…呼んでみて?」


千春さんは、にんまり笑うと私の鎖骨にキスをした。


「えっ!ちっ千春さん!!」


「はい、ブーーーッ!!ペナルティー1。ちゃんと言えないと、どこにキスするか分からないよ。」


逃げようともがく私の動きをソファーに留めて、楽しそうに眺めている。


「ほら、早く。」


「でもっ!!待って………」


今度は耳たぶに軽くキスを落とす。


「ブブーーーーッ時間切れ………ペナルティー2。」


頬にキスをする。


「わ、分かったから!!言うから…………ち…ち………ちは………ー」


「ペナルティー3。花枝…もしかして、わざとやってる?呼べないなら降参ってゆう手もあるけど………どうする?」


千春さんは熱っぽい瞳で見据えると、親指で私の唇をゆっくりなぞっていった。


「千春………………さん。」


「花枝は狡いな…………。」


クスッと千春さんは笑うとそのまま私の顎を引き寄せた。