「独りじゃ出来ないんで千春さんも手伝ってください!」
「分かりました。…でも、あんまりプロレスに詳しくないので、教えてくれますか?」
「私もうろ覚えですが……分かりました!全力を出します!!」
乗り気のしない千春さんの背中を押して始めたのは良かったのだか………。
「痛い!痛い!痛い!千春さん!!もぅ降参!ギブッ!」
「花枝さん?まだ始まったばかりですよ?もう少し頑張りましょう!いいストレッチになってますよ!」
(うわぁ~~ん!めっちゃ覚え早いんですけど……技かけるのも上手いし……何か喜んでるし……まさか、………ドSなんじゃ………)
「いーーーーーったいってば、千春さーん!意地悪~!ドSーーー!!!!」
バタバタ騒いでるとやっと技がとけた。
「いたたたた……千春さん容赦ないんだから~~。明日動けなくなったら責任取ってくださいね!」
「責任…取りますよ。」
「えっ?」
「………全部、俺の為なんですよね…?」
「何の…事ですか?」



