それでもあなたと結婚したいです。


「花枝ちゃん?!何そんな可愛い事を………!よーし、よし、よし!!」


酔っ払ってノーガードの部長。

これだから世話が焼ける。


「あぁ~~やだ!結婚したくせに相変わらずなのね?もうちょっと色ボケでガードが緩くなったかと思ったら。」


「おあいにく様!!いい加減いい年なんだから、人のものに興味示すのは止めなさいよ!!」


「な~~に言ってんのよ!人のものだから美味しいんじゃない!!ふふっ。ねぇ~~藤森?」


「はぁ?なっなんで俺に振るんだよ?!知らねーよそんなの。」


「なぁ~~んだ。藤森なら分かってくれると思ったんだけどなぁ……?」


令子は意味深な発言をすると藤森をチラ見した。


「意味わかんねーし……。」


「とにかく、白川部長に絡むのは禁止ですからね!」


「花枝ちゃん、そんなにカッカしないで、ほら!これ飲んで。ね?」


「部長!!誰の為にカッカしてると思ってんですか!」


「ごめん、ごめん!俺は花枝ちゃん無しでは生きていけませ~ん。許してくださ~い。」


「やだー!!白川部長、可愛いー!!!」


周りから黄色い声が飛ぶ。


「部長!私は今から御手洗いに行って来ますから、絶対ここを動かないでください!!いいですね!」


「わかりました。………寂しいから早く帰ってきてね!」