それでもあなたと結婚したいです。


「せんぱ~い!あいらぶゆーですぅ!!」


浅海ちゃんはまだ、若くて独身。

こうゆう飲み会は出会いのチャンスになる。

うちの営業一課は他よりレベルが高いから気合いが入るのも当然。


「千春さんに連絡しておこう。きっと、あっちの方が遅いだろうけど……一応ね。」


“分かりました!帰りは気を付けてください。”とシンプルなメールの返信が来た。


「今日も遅いのか~………残念。」


話し合い以来、前より近くなった距離が気恥ずかしく、まともにメールが返って来ることも嬉しかった。


(今頃、千春さん何してるかな…………。)


「よし、今日は残業出来ないからちゃっちゃと仕事終わらせますか!!」


昨日の千春さんの笑顔を思い出して元気をチャージした私は、その後、鬼神の如くフルスピードで1.5倍の仕事を片付けた。