「何だよ。めっちゃご機嫌じゃん。旦那と仲直りでもしたの?」
「えっ?!」
(何でコイツ知ってんのよ?)
「何だよ。睨むなよ!もしかして本当に喧嘩してたのか?」
(なんだ、カマ掛けただけか……びっくりした。)
「あのね~~、喧嘩なんてしてません!勝手に決めつけないでよ!」
「なんだ、……違ったのか……つまんね。」
「人の不幸を面白がんないでよ。悪趣味ね。」
「別にそんなんじゃ………、取り合えず、元気みたいだから良かったじゃん。」
「何それ、適当なんだから~。」
「適当じゃねーし。お前ここんとこ元気無かったから……。もういーわ!じゃーな!」
去り際に、ドンと置かれたのは、またもや私の好きなカフェのコーヒーだった。
「何なのよ。優しいんだか、意地悪なんだか……。変なヤツ。」



