猫に挨拶 1匹目 告白祝福
恋愛(ピュア)
完
0
あまのつき/著
- 作品番号
- 1244030
- 最終更新
- 2015/08/10
- 総文字数
- 0
- ページ数
- 0ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 0
- いいね数
- 0
『きゃぁあー!!!』『おめでとー!!!』『ひゅーひゅー!』
大きな歓声と拍手
見渡せばみんな笑顔
冷やかしてる奴もいる
大きな和の中心にいるのは出来立ての“一組みのカップル”
男の方は、ほんの数分前まで私の彼氏だったはずの人。
目の前で何が起こってるかわからなくて、震えが止まらなかった。
気づいたら、取り押さえられてた。
周りは驚きと困惑の顔で私を見てる
目の前には元彼になるんだろう。その彼が、新しく出来た可愛い彼女をかばうようにして立ってた。
私の手元には鋭利なカッター。もう刃はしまわれているが。
あぁ、殺そうとしたんだわたし
そこで私はフッと力を抜いた。体中の。
私の体が倒れ込みそうになったところで、周りが力を強く入れる。
私の足で強く立つと、周りも力を抜く。
その瞬間を見逃さなかった。
手を振り払い、素早くカッターの刃を出すと迷うことなく“元彼”に振りかざした
ザクッ
嫌な感触
だけど目の前にいたのは刺した相手じゃない
「な…んで」
そこでその日の記憶はなくなった。
大きな歓声と拍手
見渡せばみんな笑顔
冷やかしてる奴もいる
大きな和の中心にいるのは出来立ての“一組みのカップル”
男の方は、ほんの数分前まで私の彼氏だったはずの人。
目の前で何が起こってるかわからなくて、震えが止まらなかった。
気づいたら、取り押さえられてた。
周りは驚きと困惑の顔で私を見てる
目の前には元彼になるんだろう。その彼が、新しく出来た可愛い彼女をかばうようにして立ってた。
私の手元には鋭利なカッター。もう刃はしまわれているが。
あぁ、殺そうとしたんだわたし
そこで私はフッと力を抜いた。体中の。
私の体が倒れ込みそうになったところで、周りが力を強く入れる。
私の足で強く立つと、周りも力を抜く。
その瞬間を見逃さなかった。
手を振り払い、素早くカッターの刃を出すと迷うことなく“元彼”に振りかざした
ザクッ
嫌な感触
だけど目の前にいたのは刺した相手じゃない
「な…んで」
そこでその日の記憶はなくなった。
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