【戦後70年】あなたがいた夏


「君は、強い子だね」


「…っ」






…強くなんてない、今にでも逃げたしたくてお母さんやお父さん、凛に会いたい。


「でも、それは無理だろう」



彼はいつの間にか真剣な眼差しで私を見ていた。