秘密の関係〜先生と私〜

「どうしたの?そんなに泣いて。」


「だってっ。」


翔もお母さんも居なくなるからっ

私、1人なんだって思ったら…


「だって?ゆっくりで良いよ?

それより横になる?」


ブンブン首を横に振る。

離れたくない。


「離れちゃいやっ。」


ぎゅうってキツく抱きつく。


「ちょっ?!輝星夜?!どうしたの?」


そう良いながらも受け止めてくれる。

だから、こんな時にしか甘えられないかもだから


「もっと……。」


「ん?」


「もっとギュッてして?」


お願いしてみた。