…………メイドさん?それは脅しって言うんじゃないですか?

とは言えず


「だいぶ辛いです。体が熱くて、その…息が苦しいと言うか…。」


「それは大変です!山崎さん!至急お医者様を!!!!」


やまざき…さん?
あぁ、私の登下校の運転をしてくれる人だ。

う〜ん。熱さで意識が…。

ごめんなさいメイドさん達。
意識不明の重大ではないから、気にしないでください。

なんて言う暇もなく、私は意識を手放した。