「確かに!!救世主は目の前に居た!!教えて輝星!」


「え?教えるのは良いけど、分かりにくいかもよ?」


説明下手くそだし…
そもそも、メイドさんとかに聞いたりして、私も理解してるしなぁ。

今の勉強は…。


「そんな嘘言わない!!

まずさ、この問題教えて!」

ノートを見せて、シャーペンで指す美夜。

それを颯汰も見てる。


「これは…αβの式に当てはめてこうで、こうして……。

はい出来た。」


美夜の顔を見たら、パァァァ!!

みたいな顔をしていて


「じゃあこっちも…。」


って言って似たような問題を自力で解いて


「こう?」


見せてきた。
式と答えを見れば


「出来てるよ!」