秘密の関係〜先生と私〜

「っ!」


"違う!"ってすぐに出て来ないのは、私が自分自身でつまらなくしてるのが事実だから…。



黙って俯くと足が見えて


「帰ろっか。」


手を引かれて出口に連れて行かれそうになるのを止める。


「輝星夜?」


ビックリしたのか、目を見開いて私を見てくる。


「ちょっと、座りませんか?」


こんな顔させるくらいなら、全部吐き出してしまおう。



そう決意して、椅子がある所まで連れて行く。


「何か飲む?」


首を横に振っていらないと言う。



そっかって言って、隣に腰を下ろした。


「あの…。」


「ん?」


消えいりそうな私の声に、ちゃんと耳を傾けてくれる。



こんなさりげない仕草に"ドキン"と高鳴る。