部屋を出て行った翔。


ちなみに暁さんとは、翔の秘書でこれまた、インテリ系のイケメンさん。


としは翔と同い年とか。
というか幼なじみらしい。

ってそれより着替えなきゃ!!

そして何処に行こう…。
なんて考えながら、衣装室に入ろうとしたら

"バンッ"

メイドさん達が4人入ってきて


「「「「お手伝いしますね!」」」」


って言ってくれた。



昨日同様、キャッキャッ言いながら選んだ服を着て、今はドレッサーの前に座ってされるがまま。


「翔様をあっと言わせましょう!」


「昨日の事を後悔させてあげましょうね!」


って言いながらスタイリングしてくれた。


鏡の中の自分はまるで他人を見てるようだった。