「あ!それなんだけど、今日2人で休もう?それで、デート!しよ!」


思いがけもしなかった言葉に、体を離して翔さんを見つめてしまう


「本当?!」


うん。
なんで私が笑うと顔が赤くなるの?翔。

なんて聞けない。


「本当っ、反則すぎるよぉ。」



顔を肩に埋めてくる翔。
可愛いとか思っちゃう。


「で、どうする?俺より授業?」


なんて耳元で言われたら


「……デート…する。」


としか言いようがないじゃん!バカ!/////


「よし!じゃあ、どこ行きたいか考えといて!学校に電話してくる。

輝星夜のは暁(あかつき)にお願いしとくね!」