輝星夜side


俺、何かしちゃった?

だって!!!!

楽しみにしてた私がバカみたい!!


自分の部屋に入ってベッドにダイブする。


う〜泣きたくなんてないのに…。


いつからこんな涙脆くなったのかな?

ねぇ、お母さん。
私ってこんなに涙脆かった?


返ってくる事がない人に話かける私は重症なくらい弱ってる…。


「う〜っ。ひっく。翔さんのバカァ。」


「……ごめんね。」


っっ?!

近くでそんな声が聞こえてビックリして起き上がれば


「かっ翔さん!」


なんでここにっ!
てかドア!音全く気づかなかった…