「本当にごめんなさい〜!!痛っ!!ちょっ!マジギブ!!」


イキイキしながらまだ関節技をかけてる美夜。



はぁ。Sだなぁ…。




「美夜。ストップ。」


そう言えば素直に田中ゆうひ先輩から離れた美夜。


「撤回してくれますよね?田中ゆうひ先輩?」


「………………は…い。」


「それじゃあ、今すぐお願いしますね。」


ニッコリ笑って、私は写真部の部屋を出た。



颯汰、美夜、真夏の心↓
(一番怖いのは、輝星夜[本城]だな。[ね。])


なんて3人が思っていたなんて私は知らなかった。