そして思う。




私って、翔より独占欲が強いのかもしれないって…。




けど、それでも大丈夫って分かった。


「ん〜。輝星夜?おはよ。」


寝起きの顔で笑う君に、私は恋をする。





パーティーの日


「Hello!」


当然かもだけど皆英語。



色々な国の人達が居るから、大変かも……。




って考えは消された。


「Hello!久々だね!翔!」



金色の髪で、青い目が特徴的な人が話かけてきた。



もちろん、英語…。



私はペラペラな訳じゃないから、うまく話せない。



けど、聞き取れてはいる。