秘密の関係〜先生と私〜

何気なくため息をついたら




「どうしたの?疲れちゃった?」




翔は聞いてたみたいで、心配そうな顔をしながら言ってきた。


「いやいや!大丈夫だよ。」



焦りながら答えたら、一瞬だけ眉間に皺が寄って


「………出るよ。形はまかせた。色は水色か白。よろしく。」


私を着替えさせて、颯爽と店を出た。

良かったのかな?



私は、その、嬉しいけど……。



って思っちゃ駄目だよね…。


「レストラン行こうか。グアムでしか食べられない料理が確かあったばすだよ。」


ニッコリ笑う翔は、なんだか怖かった…。