「ん。はぁ。ずっとくっついてたい。」


「え〜?さすがにそれは…。」


「分かってるよ。海行こうね。」


「うん!」


ワクワクしながら外を眺めてたら


「青野様、軽食をお持ちいたしました。」


「あぁ。ありがとう。」


ちょっと甘い府陰気になった所で伊藤さんが、小さいサンドイッチを持って来た。


「あっ!!」


翔に渡そうとした時、伊藤さんはこけてサンドイッチを落とした。


「も、申し訳ありません!!」

「大丈夫。輝星夜、ごめんね。」


そう言って翔は立ち上がって伊藤さんとサンドイッチを拾い始めた。