あの後お義父さん達が来て、翔は散々怒られてた。


「輝星夜ちゃんを不安にさせるな。」


って。
それが嬉しくてお義父さんに抱きついたら、翔に怒られた…。


パーティーから3日経った今。
私はお義母さんとお買い物に来てます。


「輝星夜さんにはこれが似合うわ!」


ニコニコしながら高そうなブランド店に入るたび言うお義母さん。


「……いえ。似合わないですよ。」


確かに可愛い。けど!!
値段は可愛くない。


「絶対似合うわ!これと、あのカーディガンも包んでくださる?」


「かしこまりました。」