秘密の関係〜先生と私〜

「何でこんな子が社長婦人なの?とか、不釣り合いだとか言われるのが怖い。

他人は関係ないって翔は言うかもしれないけど、そう思われたくないの。
翔の隣に堂々と立てるようになりたい。

けど私はまだ高2だし。
だから、つまり、ただ不安なだけ。」


翔の胸に顔を押しつけてそう言った。そして


「さっき一緒に居た女の人にも嫉妬したの。」


小さくそう呟いたら


「ごめん。」


そう言われて、顔を上げさせられて


「んっ?!」


キスされた。
しかもだんだん深く変わっていく。

まだ慣れていないキスに息が乱れる私。