秘密の関係〜先生と私〜

ストンと下ろされたのは


ベッド


「………ごめん輝星夜。」


ベッドに下ろされて抱きしめられて数分。突然の謝罪の言葉にビックリする。

悪いのは私なのに…。


「輝星夜が、俺との事を真夏にバレたくないって思ってるのかと思ったら、妬いた。」


首筋に顔を埋めながらそう呟く翔がなんだか可愛くて…


「……あのね、神田くんに、翔との関係がバレたくないとかじゃないの。
バラして良い立場だったらバラすよ?

けどね、私、怖いんだ。」


素直になろう。
そう決めて、翔に話す。