「大きさが一緒でも、
重さが違うや。」
…フラれた。
だってそう言う事だろ?
かなりショック…
なんて言えばいいのか
…さっぱり分からない。
外なら、[そっか、ありがとな。じゃ。]
って言えばよかったんだけど…
…親がいない、俺ん家…
まだ萌花が何か言う。
…俺が傷付くだけだかんな。
「…私ね、気づいちゃったの。」
「…好きな人?」
「……
私ね…」
あー言うな!!
学校で、可愛い萌花が
遠回しに毎日言い寄られてる事くらい
知ってるっつーの。
あー、言葉がだーんだんと、
荒くなってきやがる…
「……私ね、
陸翔が私を好きって言った
意味とは違って、
恋愛として、
…陸翔が、好きみたい。
…ごめんね。
さっき言ってたのは
幼馴染としての愛でしょ?
私…もっと深かったみたい。
だから…
…もう一度振って?」


