森の奥の相談所

「分かったって言ってんだろ!?」

俺は咄嗟に立ち上がり
鞄を持って走って家を出た。

「・・・マジで最悪。」

学校に行く道を通りながら
小さく呟いた。

目の前で仲の良いカップルが通りすぎた。


幸せだと・・・顔が物語っていた。












あぁ・・・本当に・・・