両片想い

裕翔、昨日のことは
感謝するけど
いいときにくるのはやめてよねぇー…。




でも、さっきまで
眠そうだった田中が
目を見開いて、ヘッドフォンをしまって
起き上がっていた。




分かりやすいなぁ〜。


「よッ!
あ、田中調子大丈夫か??
昨日さ、まいりの奴
田中田中って最後までうるさかったんだぜ?
もう休むなよな〜!」



ペチャクチャと喋る裕翔。



自分のことを話してくれて
心の中で舞い上がっている田中。