【裕翔 side】




俺はこの観覧車で
眞子に告白する。





俺はそう決めていた。




『2人 ペアを作って
お乗りくださいませ。』



というスタッフの言葉を聞いて
思わず俺は
隣にいる眞子を見た。




「あ、一緒に乗らね??」