__________ドタドタドタドタッ ヘタしたら転んじゃうんじゃないかってくらいの勢いで、階段を降りていく。 「…オムライス!!!!」 そう叫んだ私に、お母さんの目はまんまるで。 「…あ、おはよう最愛…どうしたの? そんなに急いで…。」 そりゃあ驚きますよね。 だってこんな時間まで寝ていた娘が、 ものすんごい勢いで階段を降りてきて、 あげくの果てにオムライス!!!!なんて叫んできたんだから。