菜央「純君?どうかしたの?」
純「いや、何でもない」
菜央「ねぇ、思ったんだけど、今日の空って雲一つなくて真っ青できれいだね」

本当だ…菜緒の葬式の日みたいだ…
隣を見ると菜央じゃなくて菜緒が笑ってこっちを向いていた

純「…菜緒のほうがきれいだよ」
菜央「えっ」

菜央が照れている…

純「…ごめん、菜央。そしてありがとう。こんな俺を好きになってくれて…」

…これ以上菜央に菜緒を重ねたら失礼だ…

菜央「純君っ!」

俺は菜緒に会いに行く…そして、もう二度と離れない