「…おい、震えてる。」 「……うん。」 光英に握られた手は震えていた。 …私にとって江戸城とは 母を殺された場所だ。 それ以前に、あそこは居心地が悪すぎる。 それでも耐えられていたのは…母が隣にいてくれたからだ。 ……なのに父は何も気付かず…!!