「新撰組の情報収集力を、少し試そうと思ってね。」
……山崎さんだ。
元々信用していなかったという3人組は泥棒だったらしい。
その3人を利用して、監察方を試したみたいだった。
「でもまぁ、中々早かったね。2日で見つかるとは思わなかったよ。」
「ふ、2日!?」
驚きの余り、大きな声をあげてしまった。
でもいくらなんでも早すぎやしないだろうか。たまたまだとしても、すごい早さである。
「私も、それには驚いたよ。
…いや、あの3人組がマヌケな証拠を残したのかもしれないね。
アホっぽい顔をしていたしね。」
「「………はぁ。」」
真顔で…しかも惟徳様のような美形に真顔で言われると、こっちはどう返していいのかわからなくなる。
これに関しては光英も同様だった。

