あぁ、もう何人その笑顔の虜となり、花魁として酔った男からの情報を惟徳様に漏らしているのか…!
…それが暗殺にとって有力な情報だとは知らずに。
やはりうちの主は罪なお方だ。
「何か良からぬことを考えているね?星子。」
「……いいえ?」
「惟徳様!こいつが間を持て余すときは良からぬことを考えていますよ!」
「うるさい光英。」
光英を一括して、本題に入る。
事情を話すと、惟徳様には心当たりがあるようで…。
「最初からあの者たちのことは信用していないさ。」
「え?…どうゆう意味で…?」
光英が問うと、惟徳様はこう言った。

