でも…忙しい方がいい。 余計なことを考えないで済む。 流す涙は全部流したのだ。もう吹っ切れるんだ。 そうしてみたらし団子を運び続けた……のだが。 ………こうも忙しいと、運んでる団子を食ってやろうかって思う。 でもそこは『お団子屋の星子ちゃん』。 いつか光英に言われた 『お前が団子食うんじゃね〜ぞ〜!』 と笑われた記憶を引っ張り出し、キラッキラの笑顔をお客さんに振りまく。 ………光英なんかの思惑通りになんか、絶対なってやんないからな!