【改】「好き」とは言わず、さよならを。








京から遠く離れた町のお団子屋。
そこで私は働くことにした。


ここはみたらし団子が絶品だと思う。

私が以前働いていたお団子屋では、餅職人の凛太朗さんが作る桜餅が大好評だったが、ここはみたらし団子がそれに相応する。



「星子ちゃんや、あの机の方にみたらし団子3つね〜」


「わかりました!」



しかし、山奥のとある休憩所のお団子屋にこうも人が集まるとは考えもしなかった。


働き始めて3週間。慣れてきてはいるものの、中々の忙しさだ。