優太さんが目を真っ赤にして帰ってきた。 「本当にありがとう。夏美と沢山話せたよ。また新しく、生活できそう。」 そう言って思いっきり笑った。 今日は良く晴れた快晴だ。 新しい朝にふさわしい。 「ところで、俺から何がなくなるの?」