うわあ・・・ ホテルでかっっっっっっ!!!! 意外と立派なホテル。 「あ!玲奈さん!」 そう呼ばれてふりかえる。 絢花さんだった。 えっと凛花さんは… 「凛花さんはすでに302号室にいらしています。もう日も暮れていますので、入って大丈夫ですよ。私はロビーで待ってます。」 そう言って302号室の部屋の鍵を渡す。 「ありがとうございます。」 そう言って絢花さんは深呼吸をしてエレベーターへと向かった。