ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞ　ﾌﾞｰﾌﾞｰﾌﾞ

（んっ…もしもし…）

まだ、起きてない頭で、電話に出ると…

ﾐｷ（やっとでたー！あんた今何時とおもっ　　てるの？　もう、四時よ
　　どこにいるのょー！どこさがしてもい
　　ないんだから、消えたとおもったじゃ
　　ない！）

（ごめん…みき）

ﾐｷ（はぁー　今どこにいるの？）

（中庭にいるょー）

ﾐｷ（今からいくからそこでまってて）

（わかった）ﾌﾞﾁっ

はやっ、もー電話きれたよ

あっ、向こうから足音が近づいてきている

みき、きたかな？

そろそろ降りよー　　ピョンっ　ﾀﾝ

無事着地成功☆

ﾐｷ『あみー！』

あ、きたっ

ﾐｷ『もー何回電話したとおもってんの？心
　　配したんだからね？わかってる？』

『ごめんごめんっ』

そして、携帯の履歴を見ると…

美紀　98件……

めっちゃ、メールや電話が…

ﾐｷ『無事でよかったよーま、あみが怪我す　　ることって考えられないけどね』

ﾐｷ『よし、あみの奢りでパフェだめにい　　　こー！それで許してあげる☆』

美紀の頭の中はパフェしかないみたい
許してもらえるからいっか

『じゃあ、いつものカフェでいい？』

ﾐｷ『いーよー♪』

『カバンとってくる!!』

ﾐｷ『じゃあ、玄関にいってるねｯ』

はやく、鞄とりいかなくっちゃね
みきが待ってるし！