伝説の少女

「ねえアルダンさん」

「何?」

どうしたんだろう?

なんかソワソワして

「その…コレットって呼んでもいい?

ほらなんというか…学級委員同士仲良くしようということでさ

あっ僕も呼び捨てでいいからさ」

まあそういうことなら…

「いいよ

じゃあティメオって呼ぶね

あっでもなんか呼びづらいな…

あっそうだ!

ティオって呼んでもいい?」

その方が呼びやすいし…

「え…」

なぜか驚いていた

「あっダメならいいけど…」

「いやいやいいよ!

ティオで」

「そう?ありがとう

じゃあ改めてよろしくねティオ」

「こちらこそコレット」

なんて話しているうちに寮のわかれ道にきたようだ

「じゃあまた明日コレット」

「うんバイバイ」