しかしそこには誰もいなかった

「あれ?いない…

じゃああの靴音はいったい…

怖いな…

早く教室行こう」

そういって再び前をみるとそこには深くハットをかぶり黒のマントを羽織った男がいた

「だっ誰?」

そう少女が後ずさりしながらいうとその男がにやっとして…少女に近寄っていった

「いや来ないで…」