伝説の少女

「…帰っていい?」

「ダメに決まってるでしょ!

いいから行くよ!

テオバルド逃げないようにそっちの手もつかんでて!」

「ラジャー!」

両方の手を掴まれて身動きがとれなくなったので仕方なく店内に入っていった

「いらっしゃいませ

まあセシリア様!

また来てくださったんですね!」

「ええ

でも今日はこの子に合う服を探しに来たの

見ての通りオシャレじゃないのでこの子に合った服を見つけてくださらない?」

「セシリア様の頼みなら何なりと

お客様こちらへどうぞ」