伝説の少女

シャワーを浴びて戻ってくるとコレットが起きていた

「コレット起きたのか?」

そういうとこっちを振り返った

「うん

足音が聞こえて目を覚ましちゃって」

「すまない」

「いやいや全然いいよ

私は泊まらせてもらっている身分だからさ」

と笑いながら答えた

「私はそろそろ自分の部屋に戻ることにするよ」

「は?なんでだ?」

別に朝までいてもいいんだが…

「いや少し嫌な予感がするからさ

とにかく私は帰るね

おやすみ」

「あっああ…」

コレットはスッと消えた