嘘とワンダーランド

4人でいろいろなことを話しながら歩いていたら、駅が見えてきた。

「じゃあ、僕らはこれで」

会釈をした伊園さんに、
「気をつけて帰ってくださいねー」

改札口でわたしたちは別れた。

お姉ちゃんたちの姿が見えなくなると、
「俺らも帰るか」

課長が言った。

「そうね、帰ろうか」

わたしは首を縦に振ってうなずいた。

切符を買うために切符売場へと足を向かわせていたら、
「それにしても…やっぱり、子供はいいなあ」

課長が言った。

「かわいいですよね。

お姉ちゃんたちを見たら、わたしもすぐに欲しくなっちゃった」

首を縦に振って答えたわたしに、
「今夜辺りに俺たちも作るか?」

課長が言った。